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sugalu

e.g.










「君が、生まれて来なければ」


例えば、そう、考えた









それでも僕は今日の今日まで

至って変わらず昨日を看取り

明けの肌寒さに目を覚まし

また、終わりゆく今日を看取る

そしてまた

今日が僕を起こしただろう





何の不足もなく息を吸い

何の感謝もなくそれを吐き

木漏れ日を羨み、風を尊む






そうして生きただろう

そうして死んだだろう





それでも

君は産まれてしまったのだ





依に依って

君は僕を選んだ





幸か不幸か

大体が不幸だ






君は僕に失う怖さを

運んできたのだ






その見返りは

僕が

生きる意味














れんれんがお誕生日でしたので、それを考えながら書きました。
彼女のことを好ましく思っています。
だけどそれは、どことなく
「森鴎外の高瀬舟が好きだ」「小川未明ののばらが好きだ」
と言うこととよく似ています。

なんか、まぁ、作家みたいな位置にいます。
そういう気持ちを抱いています。

今後の活躍も期待しておりますぜ。

一ファンより
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